症状(大人との違い)

離乳食を食べる赤ちゃん
サルモネラ菌の感染症状は乳児と大人とでは違いはあるのでしょうか?
あまり症状の違いはありませんが、私の経験上乳児には嘔吐が多く、大人では下痢の症状の方が多い気がします。
そして乳児の場合、大人よりも熱が上がりやすくその結果重篤化する危険性が高いです。
食べ物の種類も乳児と大人では違いますので、吐物の量や状態も違えば排泄物の状態も違ってきます。
特に乳児は抵抗力が弱い為普段の状態も刻一刻と変化していくもの。
その時々で対応は変わります。
そして乳児の場合、しっかりとした意思疎通やコミュニケーションがとれないので例えば水分を取らせたい場合でも飲まない場合もありますし、そういう所が大人と違って大変な一面です。

感染を予防するミルクの調乳方法

皆さんは粉ミルクをなぜ70℃〜80℃以上のお湯で溶かすか知っていますか?
今の技術では水で溶けるクリープなどもある為、高温でなければ溶けないわけではありません。
ピンときた方もいると思いますが、サルモネラをはじめとした食中毒菌の感染を防ぐ為、増殖を防ぎ、殺菌する為です。
その為に一旦高温まで上げたお湯でミルクを作り、それを適温まで冷まして乳児に与えるという方法をとっているのです。
もちろんこれは作る容器は無菌状態ということが前提ですので容器はあらかじめ殺菌消毒しておかなければなりません。







対処方法

乳児が感染した又は感染の疑いがある場合、迷わずに最寄りの医療機関や掛かり付け医の受診をしましょう。哺乳瓶
乳児や幼児は特に、症状の進行が早く重篤化するスピードも速いですから、なるべく早く医療機関の受診をお勧めします。
対処方法は大人のそれと変わりませんが、なるべく水分をよく取り安静にしましょう。

高熱が出た場合やあまりにも下痢や嘔吐が止まらない場合、大人であれば耐えれますが子供には堪えるのが体力的に困難な場合、医療機関ではその症状にそった薬を処方してくれますので薬の服用で対応しましょう。
特に発熱の場合はインフルエンザのように38℃〜40℃にまで熱発しますので乳児、幼児の場合は体力を相当奪われます。
熱発は体の中の菌に対抗する為のものですがこれにより体力が低下すると抵抗力も乏しく低下する為、まずは解熱を優先する場合も少なくありません。
ですので乳児、幼児が感染した場合は症状が軽いうちに医療機関受診をし、医師の診察、アドバイスを受けましょう。